光造形プリンター買いたいんだけど、何を準備して良いかわからない
この記事では、こんなお悩みにトモ八が答えます。
- 光造形を始めるために、必要なモノ
光造形は、FDM方式に比べて造形前や造形後に準備すべきモノがたくさんあります!
光造形を始めようかなと思っていても何が必要なのかわからず躊躇してしまっている方は是非この記事を参考にしてください!
この記事を見れば、光造形を始めるために必要なモノを知ることが出来ます!
それでは、どうぞ!
光造形で必要なモノ:10選
光造形機
これがなければ話になりませんね(笑)
光造形機と言われたら、値段が高いと思うかもしれませんが今では格安で光造形機を買うことが出来ます。
また、安いからと言って精度が低いわけでもありません!
ちなみに筆者は、
Phrozen社のSonic Mini 4Kを使用してます!
公式サイト:SK本舗で購入できます。
Amazonで買える格安オススメ機種もあります!
レジン
これも光造形を始めるうえでの必須アイテムです。
レジンとは、造形するために必要な材料だと思ってください!本体があっても、材料がなければ何も造形できませんので、、
レジンには2種類あります。
・UVレジン
・水洗いレジン
初心者は、水洗いレジンがオススメです!
IPA(水洗いレジンは不要)
IPA(イソプロピルアルコール)造形物の洗浄に使用します。
光造形をやるうえで一番めんどくさい部分だと思います(笑)
薬品で危険なため、保存場所・使用注意点等を守らなければ怪我等の恐れもあるため使用には注意をしましょう!
これを使用しなくてすむ方法が上記で紹介した。
水洗いレジンです!!
水洗いレジンならIPAは必要なく水で代用できます!
UVランプ
造形物の2次硬化で使用します。
光造形にて造形した後は、柔らかく完全に硬化できていない状態です。
そのため造形物を2次硬化させるためにUVランプが必須です。
(太陽光でも硬化は可能です)
スクレーパー
プラットフォームに付いた造形物を剥がすときに使用します。
光造形機を購入した時に付属で付いてくるモノでも良いですが取りずらいので新規で購入するのをオススメします!
ストレーナー
造形後のレジンを元に戻すときに使用します。
レジンタンクには、造形に使用されなかったレジンが残っています。
残ったレジンは、基本次の造形時に使用するため戻しますがその際にストレーナーを使うことでゴミやホコリを取り除くことが出来るため必要です。
ゴミやホコリがレジンにそのまま入ってしまうと造形不良が起きてしまう可能性があるため注意しましょう!
紙ウエス
レジンタンク洗浄後の水を拭き取るときに使用します。
できればキムワイプなどのケバ立ちや紙粉が少なく拭き取った後の繊維が残りにくいウエスの使用をオススメします!
筆者は、100円ショップの紙ウエスを購入して使ってましたが繊維の付着が多いため、キムワイプを購入しました。
キムワイプ凄すぎました(笑)
使い捨て手袋
レジンは素手で触るのが良くないため、それを防ぐために使用します。
レジンは人によってはアレルギーの発症などがあるため、手袋を装着しての作業をオススメします!
ビニール手袋より薬品耐性が強いニトリルゴムを使用してください!
ビニールですと、いつ間にか手袋に穴が開いてたなんてこともあり得るので、、
タッパー
水やIPAを入れておくタッパーがあると便利です。
造形後すぐにタッパーの中に造形物を入れておけば、簡易的な洗浄を行うことが出来ます。
タッパーの大きさは、造形物がしっかり浸かるぐらいの大きさを選ぶようにしましょう!
100円ショップ等で安く買えますので、何個か用意しておくと良いでしょう!
筆
これは、造形物洗浄時にあると便利です。
造形物に付着したレジンを洗浄時に細かな部分を洗浄するのに使えます。
これも高価な筆でなくて良いので、用意しておくと良いでしょう!
まとめ
光造形は、FDM方式に比べて準備するものがたくさんありますが高精度な造形を実現させるためには仕方ないですね!
今回紹介したものは、必ずといって良いほど毎回使用しますので光造形を始める前に用意しておきましょう!
最後におさらいです。
・光造形機本体
・レジン(水洗いレジン推奨)
・IPA(水洗いレジン不要)
・UVランプ
・スクレーパー
・ストレーナー
・紙ウエス
・使い捨て手袋
・タッパー
・筆
しっかり準備をして、素敵な光造形ライフを送りましょう!